矢野特殊自動車(YANO SPECIAL PURPOSE VEHICLE)とは？

矢野特殊自動車の正式名称は「株式会社矢野特殊自動車」といい、本社は福岡県糟谷郡にあります。経営理念は、「人類の発展に貢献する企業の経営」というものであり、創業以来培ってきた技術者魂を、人類全体の幸せや生活向上のために使いたいという願いを持っているようです。代表取締役社長として、矢野彰一氏が就任しており、現在4,900万円が資本金となっているようです。矢野特殊自動車は、総合特装車メーカーとして知られており、冷凍車、タンクローリー、車両運搬車などを中心として種々の特装車の製造と販売を手掛けています。その沿革は、1922年に福岡市中央区春吉において母体として矢野オート工場が創業されたことから始まります。1953年には、株式会社矢野特殊自動車製作所を設立して、1980年には、本社工場を現在の土地に建設して、社名も現社名に変更しています。また現存している最古の国産自動車であるアロー号があり、これが2009年には2009年度機械遺産の認定を受けました。アロー号は、大正5年頃に、矢野特殊自動車の創業者である矢野倖一氏が独力で3年の歳月をかけてつくりあげたものであり、現在はその功績を認められて「日本自動車殿堂」へ殿堂入りしているのです。

トラックの上物メーカー一覧

上物とは、主に荷台やアルミバン、特殊車両などトラックの後部装備の事を差します。