販売中の中古トラック車両一覧: 255台中 251台目から 255台目を表示
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販売中の中古トラック車両一覧: 255台中 251台目から 255台目を表示
クレーン車とは、トラックにクレーンが架装されているトラックの事で、ユニック車とも呼ばれています。正式名称は搭載型トラッククレーンです。ユニック車とも呼ばれるのは、上物メーカーである古河ユニックの商品が人気であった事から商品名がそのまま通称として定着したためです。他メーカーのタダノや新明和のクレーン車であっても、通称としてユニック車と呼ばれています。クレーン車には、キャブと荷台の間にクレーンが架装されているキャブバック型と、荷台にクレーンが架装されている荷台内架装型(簡易クレーン)の二種類があります。一般的にはキャブバック型のクレーンが多いです。
クレーン車の特徴は、クレーンが架装されている事です。クレーンの長さはブームの段数によって決まり、ブーム段数が増える程より高くクレーンを操作する事ができます。ブームとはクレーンの竿部分の事で、3段から6段まであります。極稀に、7段クレーンの車両も存在します。クレーン操作には、車体から離れてラジコン単体で操作できるタイプと、車両とケーブルがつながっているリモコンで操作できるタイプ、それらいずれも付属がなくクレーン根本のレバーで手動操作するタイプの3種類あります。ラジコン付は、車体から離れて作業現場を確認しやすい安全な位置からクレーン操作ができるため、人気があります。クレーンは上下左右に操作できるため、クレーン操作が必要な位置にぴったり合わせて使う事ができます。
クレーン車は、建材や資材の積み下ろしや運搬する作業に活用されています。建築工事、土木工事をはじめ、電気工事、造園工事、ロードサービスなど、幅広い現場で活用されています。クレーン車は人またはフォークリフト等による積み下ろしが難しい木材や鉄材をはじめとする建設資材の積み下ろしや運搬に適しています。クレーン車の操作には、つり上げ荷重5t未満だと小型移動式クレーン運転技能講習、5t未満の場合は移動式クレーン運転実技教習の受講が必要です。また、クレーンのフックに荷物を掛ける作業を玉掛けと言い、その作業をするためには、つり上げ荷重1t未満だと玉掛け業務の特別教育、つり上げ荷重1t以上の場合は玉掛け技能講習を受講します。