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コンテナ専用車は、名前の通りコンテナの運搬をするためのトラックで、トレーラータイプとアームロールタイプに分類されます。トレーラータイプは、トラクター(牽引車)とトレーラー(被牽引車)で構成され、コンテナを載せたトレーラーをトラクターに連結して運搬するタイプのトラックです。海コンと呼ばれる、海上コンテナを積載できるため、港湾での輸出入品の運搬に多く使われています。アームロールは、荷台を自力で着脱できる脱着装置が搭載されているタイプのトラックで、搭載されたアームでコンテナの着脱が可能です。アームの操作だけでコンテナの積み降ろし・交換が可能なので作業が効率化でき、コンテナを安全な位置にセッティングすることができることから、一般貨物・建築資材・農産物の運搬など幅広い業界で活躍しています。
コンテナ専用車には、大きく分けてトレーラータイプ・カーゴタイプ・脱着ボディ車の3種類があります。トレーラータイプのものは主に大型コンテナの海上コンテナや鉄道コンテナを運搬するために用いられることが多く、業界で通称「海コン」と呼ばれる海上コンテナは世界各国との流通を確保するために重要な役割を担っており、構造や技術基準は国際的な総一条約に基づいて設計・製造されています。カーゴタイプのものは1台積み、2台積みが一般的で、荷台後部にコンテナを連結できる機能を有しています。また、脱着ボディ車の場合は、荷台部分に搭載したコンテナを油圧シリンダーを伸縮させることによってアームから切り離すなど、自力で脱着できるシステムを有しています。
コンテナ専用車はその名の通りコンテナ輸送に特化したトラックであり、輸送貨物の増加や多様化によってコンテナの種類も増加しています。コンテナのサイズは、20フィート型、40フィート型、45フィート型が一般的で、最も普及しているドライコンテナは多種類の一般貨物を輸送することができます。また、特殊なコンテナには冷蔵ユニットを内蔵している冷凍コンテナ、屋根部分を開放し上部からの荷役が可能なオープントップコンテナ、液体貨物を対象とした銅製フレームにタンクを収納したタンクコンテナなど、物流システムを効率化できる様々なコンテナがあります。また、脱着ボディ車の場合は、自力でコンテナを簡単に脱着でき、ダンプ機構を搭載しているものもあるため、輸送業界だけではなく、土木建設業や産業廃物処理業、農畜産業などマルチに活躍します。
コンテナ専用車(アームロール・フックロール)の積載量は、20t~40t以上の車両もあります。コンテナ専用車(アームロール・フックロール)のコンテナは道路交通法上、積載物として扱われています。そのため、最大積載量からコンテナ自重を抜いた数字が実際の積載となります。